前回、富山に旅行に行った話を書きました。
Airbnbを利用したのは、この旅が初めてです。いろいろな楽しみに気づくことができました。
Airbnbはこんなに快適だった!
1. 対人ストレスが少ない
人見知りのみみじろーにとっては重要ポイントです。
ホテルの廊下を歩く他の旅行客の気配や、清掃スタッフの入室がないだけで、緊張感のレベルが数段違います。宿泊費はPayPalで簡単決済のためチェックイン(アウト)の列とも無縁です。
コミュニケーションを楽しみたい方は、シェアルームなど貸主さんと密にやりとりできるような物件を選びましょう。
2. ホテルや旅館よりも面積単価が安い
2名1室、1泊あたりで比較してみると明らかです。
・ 今回の宿泊(駅近の1LDKマンション)→40㎡で約7000円 (175円/㎡)
・ 富山駅前のビジネスホテル(ツインベッドルーム)→20㎡で11,000円 (550円/㎡)
面積単価にすると3倍以上の差があります。やはり人件費は偉大ですね。
3. 長期滞在が歓迎される
観光用の旅館は長期滞在の予約が取りにくいのですが、Airbnbの物件では、週や月単位の滞在で料金割引がある場合が多いです。
今回の旅行は地方移住の下見という目的もあったので、街中に住むような感覚で少し長めに腰を落ち着けて過ごせたのがとてもよかったです。
4. 胃腸に優しい
旅館で食べる贅を尽くした美味しい食事は、みみじろーにとっては3食分の多さ。消化不可能です。
Airbnbの物件の多くは一般家屋のため、自炊できる環境が整っているところが多いです。外食もよし、コンビニで買うもよし、調理するもよし。適量で済ませられるのがとても楽でした。
Airbnbのおかげで、旅行疲れも少なく元気に過ごす事ができました。その陰にはオットのこたぬきさんによる、いくつもの工夫があったのです。
Airbnbで快適に過ごすための工夫
1. しっかり事前調査をする
ホテルは業態や価格帯で部屋のイメージがつきますが、民泊の場合は条件も部屋の中身も物件によりまちまちです。
みみじろー夫妻の重視するポイントは「貸切=禁煙>駅近>マンション」。優先順位を決めて、条件に合う物件を探しました。
記載されている利用条件や内装の写真、口コミはしっかり確認。わからないことは直接貸主さんに聞くこともできます。
タオルやシャンプー類もあったりなかったりです。今回はAirbnbのサイトに備品が記載してあったので、旅行準備の際に参考にしました。
物品については念入りにしなくても大丈夫。どこだって買い物はできますから。
2. マナーを守る
こたぬきさんは、貸主さんに事前のご挨拶や御礼のメッセージをまめに送っていました。お互い気分良く過ごすために大事なのですね。
手土産はたぶん不要です。みみじろーが独断で東京土産(ひよこ!)を持参したせいで、貸主さんは困惑しているようでした。
物件によりルールは様々です。禁煙やペット禁止、チェックイン、アウトの時間は事前によく見ておきましょう。
今回の宿泊先は、家中の至るところに「チェックアウト時間は10時です!」と貼られていました。おうち感覚でのんびりしすぎちゃう人、多いんだろうなあ(汗)
3. 生活用品を現地調達する
全ての備品がサイトに記載されているわけではありません。反対に、記載がなくても準備されているものもあります。
実際にお部屋を見て、地元で色々買い揃えるのは楽しかったです。
(買って便利だったもの)
・ 調味料:スーパーで買ったお刺身用の醤油
・ キッチン用品:アルコールタオル、キッチンタオル
・ 掃除道具:掃除用クイックルシート(部屋にクイックルの棒があったから)。もう少し滞在が長ければ、コロコロ(掃除用粘着シート)も買っていたことでしょう。
民家をお借りするからこその準備や工夫。一番大切なのは、そのプロセスを楽しむ気持ちのゆとりなのですね。
これからも、Airbnbで移住先を模索する旅は続きますよ。