以前のブログで理想の移住先について書きました。
・ 水がおいしい
・ 家賃が都心部よりも安い
・ 基幹駅まで2~30分以内
・ なるべく地震のリスクを低くしたい
・ 人付き合いが苦手でもあまり困らずに住める場所
・ ネットがはやくて電波が良好
その理想の条件にとても近いと思えたのが、富山県の富山駅周辺市街地。
今年の夏、とやま移住フェアに行ったときに魅力にとりつかれ、さっそく下見してきましたよ。
今回は Airbnbで現地のマンションを借り、まさに「暮らすように」旅をしてきました。
富山中心市街地(まちなか)のここがすごい!
- 海外の都市みたいに広い空と走り回る路面電車
路面電車の乗り場は新幹線直結(路線図)。富山駅の南側2km圏内にある繁華街までは、頻繁に便があります。車を持たなくても生きられそう。
- 歩道が広くて遊歩道も充実
買い物、遊び場所、主要駅が近くにまとまっているので、雨雪でなければ気分良くどこでも歩けそうです。歩行者に優しい街ですね。
- 再開発で綺麗な建物多数
特に、TOYAMAキラリには、美術館や市立図書館が入っています。本好きのみみじろーは頻繁に入り浸ること間違いなしです。
- とにかく街並みがキレイ
道にはチリひとつありません。看板も綺麗に保たれています。富山市民の美化意識すごい。
- スーパーのお惣菜やお刺身がデパ地下レベル
普通のスーパーのお刺身なのに水っぽくないです。お惣菜もまろやかな薄味でおいしいです。今度は冬に来て寒ブリを食すことを決意。
- 呉羽梨最高!(特記事項)
みみじろーは梨の名産地出身。ライバル目線で食べましたが、本当に甘くてみずみずしい!旬の時期は毎日冷蔵庫に備えたい味です。
富山市は2002年頃から市の政策としてコンパクトシティへの転換に取り組んできたそうです。行政の本気が伝わってきました。
駅付近に多くのマンションが建てられ、人の流入を促進しているのも魅力です。余所者のみみじろー達でも居心地よく暮らせるかも?と希望が湧いてきます。
行政主導の都市開発には賛否両論あるかもしれませんが、自分はとても住みやすそうな街だと感じました。
もちろん良い面ばかりではなく、いくつかの懸念もあるのです。
富山生活、ここが心配!
- おいしい水にたどり着けない
無念です。モンドセレクション最高金賞受賞の水道水も、マンションの貯水槽を経由すれば東京の水と同じ味です。おいしい水はどこに行けば出会えるのでしょうか。 - なんかかゆい
コンクリートと排気ガスに体が適応しているせいか(?)緑の多い富山で散歩をすると、肌がかゆいのです。何か飛んでる? - トラムに酔う
風情のある振動ですが、体調が悪い時に乗ったらリバースしそうです。4駅程度が限界です。 - その他
路上喫煙上等つらい。格安SIMの電波うすい。雪国で生きられるかわからない。
住む土地の風土に体は馴染むものなので、大方のことは時とともに解消されると思います。それも移住の楽しみのひとつでしょう。
でも、みみじろー達のこだわりの「お水」は更なる調査が必要なようです。
水道水がおいしいマンションが必ずある筈!追い求め続けますよ。