朝型?夜型?どちらが健康?:40代夫婦が生活パターンを「合わせない」理由

Published / by mimijiro

夜型人間、無理して朝型の生活をすることで死亡リスク上昇の可能性という記事を見つけました。

イギリスで50万人を対象とした調査で

「宵っ張りの人が朝型人間の世界で生きようとすれば、健康問題を抱える可能性がある」
「夜遅くまで起きている人の体内時計が、外部環境と合わない」

という結果が得られたようです。

今回は、睡眠と生活リズムのお話。
40代が疲れをためずに生活するために、どのように暮らしと睡眠のバランスをとればいいか、考えてみました。


1. 快適な生活時間帯は人それぞれ

みみじろー夫妻の生活リズムは、ばらばらです。
オットのこたぬきさんは、夜1時過ぎに眠り、朝9時半頃に仕方なく起きる夜型人間。みみじろーは、10時過ぎには寝て、朝は6時半頃に目覚める朝型人間。約3〜4時間のズレがあります。

こたぬきさんは朝型の社会に合わせようと、幾度となく早起き生活を試みてきましたが、毎回長続せず挫折。
みみじろーも、朝型の方が健康的なイメージがあったので応援していましたが、どうにも体調が悪そうだったのです。

きっぱりと早起きを諦めて、こたぬきさんの職場の至近に転居したことで早起き問題は一件落着。こたぬきさんの起床時間が概ね安定しました。

この頃からずっと、みみじろーの心の中には「夜型の人が朝型になるのは無理なのではないか?」という疑問がくすぶっていたのです。

本で調べてみると、

睡眠の習慣には個人差がかなりある。睡眠時間の長短だけでなく、睡眠を開始する時刻や起床する時刻にも大変なバラエティがある。

実は、それは生活習慣だけによるものではない。就寝時間や睡眠時間に強い影響を与える遺伝子が幾つか同定されているのだ。
睡眠の科学・改訂新版(櫻井 武 著)より引用

遺伝子に逆らうから、体に負担がかかって健康問題が起きやすくなるのかもしれませんね。


2. 自分にあった生活リズムを確保する

若い頃は、多少自分の遺伝子に逆らうような生活パターンでも、体力と回復力でなんとかなっていたように思います。

しかし、年齢とともに、みみじろーは夜更かしが、こたぬきさんは早起きが苦痛になってきました。疲れがたまって回復が追いつかないのです。

40代半ばを超えた今。無理な生活パターンで体力を削るよりは、いかに自分にあった生活リズムを貫けるかが大事だと感じています。

  • 朝型の場合
    世間は朝型で動いているため、夜型ほど苦労はしません。十分な睡眠時間を確保するために、残業の多い職場は避け、早めに眠る程度でしょうか。野球のナイトゲームが接戦でも、我慢してサクサクと生活動作を済ませる意志力が問われます。

  • 夜型の場合
    一般的に始業は朝。夜型の人には厳しい環境です。自分に環境を合わせるためには、職住近接でギリギリまで寝る、フレックス勤務のある会社に移る、自営業、究極の解決方法は、やはりアーリーリタイアでしょうか。


3. 生活リズムの違う夫婦が円満に生活するには

遺伝子の異なる人間同士ですから、生活リズムを同じにしようとする考え方に無理がありそうです。

みみじろーたちは、「わざわざ合わせる必要はない」という結論に達しました。

ただ、同居している二人がバラバラの時間帯で生活すると、どうしても片方が眠っている時に片方が活動する時間帯が出てきます。

いかに起こさないか、起きないかが大事です。

  • 寝室は別々にする
    眠る場所が別々なら、自分の目覚ましで意図しない時間に相手を起こす心配はありません。お互い、自分のペースで安心して眠れる空間を確保するのは大切だと思うのです。

  • 音と光の刺激を少なくする
    家は1LDK。片方が眠っている時には起こさないようになるべく静かに動きます。みみじろーはちょっとした物音や気配ですぐに目が覚めてしまうので耳栓必須。カーテンを閉め消灯した後は暗闇で動く感性も必要です。

  • 静かな趣味を見つける
    時間のズレを強く感じる休日。相手が眠っている時間に静かに過ごせる趣味があれば、ストレスを感じません。みみじろーは朝のブログ書きや読書、こたぬきさんは深夜の映画鑑賞などでしょうか。

  • 一緒に食事することにこだわらない
    昔は、「休日の朝食ぐらい一緒に」などと思って、こたぬきさんの起床を待ちわび、空腹で悲しくなっていました。でも、睡眠時間帯が違えば食事の時間がずれるのは当たり前。各々が快適な生活をして、タイミングが合う時だけ一緒に食べればいいのです。


40代にもなれば、自分の性質がだいたいわかっているはず。

早寝早起き、バランスのとれた温かい食事と家族の団欒、適度な運動。世間の「これが健康にいい説」が本当に自分に合っているか、自分に問いかけることもたまには必要だと感じています。

教科書的な健康な暮らしに無理やり合わせるのでなく、「自分にあった方法」で「ほどほどに」が、みみじろーにとっては心地いいのです。

これからも、最小出力で疲れにくい暮らしを模索していきますよ。