セミリタイア後の生活の様子です。
週3〜4日は、非常勤のお仕事。
7:30起床→9:00出発→18:45帰宅。
仕事の日は、仕事と生活上必要最低限のこと以外は一切せず、ひたすら回復に努めます。
(仕事に行かない日)
8:00 起床 → 掃除、洗濯、朝食
9:00 平日の場合は、こたぬきさんの株デイトレの寄り付きの様子を観察
10:00 散歩、買い物
13:00 昼ごはん
14:00 ブログを書いたり、本を読んだりする。まれに近くの銭湯に行く
18:00 こたぬきさん帰宅、夕飯、野球観戦、ブログの続き
野球の結果に一喜一憂しながら、歯磨き、寝る前の準備
22:30〜23:00 就寝
仕事に行かない日も結構忙しく感じます。好きなことだけをしているので、あっという間です。
株が気になる、散歩も好き、本をもっと読みたい、ブログも更新したい。やりたいことの半分も出来ていません。時間が惜しいですが無理は長続きしません。休養優先なのが辛いところです。
このような生活を半年ほど続けているうちに、生活の中でいくつもの変化がありました。逆に、退職前に思い描いていたよりも変化しなかったこともありました。
セミリタイアから半年 : 変化したこと、しなかったこと
変化したこと
- ウ●コをよく踏むようになった
顔を上げて歩くようになりました。木漏れ日や綺麗な花に心奪われながら歩いていると「ぐしゃっ」という足裏の違和感。ウ●コ、虫の死骸、生ごみの残骸。世の中には色々なモノが落ちていますね。それでも、常に顔がうつむいていた頃に戻りたいとは思わないのです。 -
痩せた
最小出力で体重管理が功を奏しています。 -
睡眠時間が1.5〜2時間増えた
セミリタイア前はサラリーマンの平均時間より少し長めの7時間前後。自分には全然足りなかったようです。 -
目の下のクマが薄くなった
クマって薄くなるんですね。一生共に生きていくものと信じていました。 -
目の奥が頻繁に痛むようになった
読書とブログで目を酷使。さらに上を向いて歩いているうちに目が日焼けしたようです。サングラスとメガネが手放せなくなりました。 -
「やりたいこと」「好きなこと」に気持ちが向くようになった
暮らしが仕事に埋め尽くされていると、自分の「やりたいこと」の感覚が麻痺していきます。興味の幅が広がったというより、好きなことにのめり込む意欲を思い出したという方が近いような気がします。 -
連休最後の夜や、出勤の朝が悲しくない
今の職場は居心地がいいです。非常勤のため残業も一切ありません。このような働き方が世の中にはあるのですね。毎週月曜の「全てなくなればいいのに」という憂鬱から解放された生活は、穏やかで幸せです。
変わらなかったこと
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思ったほど生活リズムは乱れない
起床時間が遅くなったぶん平均睡眠時間は長くなりましたが、いつも大体同じ時間に起きて眠っています。 -
期待したほど元気にならない
仕事から解放されたらすごく健康になると思っていました。休養に時間が充てられるので体調は良くなりましたが、疲れやすさや回復に必要な時間は変わっていません。退職したぐらいではスーパーマンにはなれないようです。 -
家事をする時間は増えない
家事の多くは「やらなければいけないこと」止まりです。「苦手なこと」は最小出力で乗り切っています。 -
服装はセミリタイア前と同じ
もっと気楽な服を着るようになると思っていましたが、新調する必要性を感じませんでした。セミリタイアで収入も減っているので、今あるものを着倒しますよ。 -
相変わらず仕事以外の人付き合いがない
今も昔も人見知りです。人付き合いは必要最低限にして、一人静かに充電したいのです。 -
パズル系のゲームをする習慣が抜けない
ただ無心にブロックを積む時間が落ち着きます。ひたすらトイレを磨き続けるのも効果的です。
今はまだ「セミリタイア」で会社組織に片足が入っています。今後、夫婦でアーリーリタイアしたら、さらに生活や心持ちは変化するのでしょう。
一方で、今「変化していないこと」は、みみじろーの気質に基づいている部分。ここは大きくは変わらないように思います。
変わるものと変わらないもの、どちらも楽しみながら受け入れていきと思うのです。