最小出力で体重管理をする方法

Published / by mimijiro

40歳を過ぎてから少しずつ体重が増えていき、今後病気にでもならない限り痩せることはないと思っていました。けれどセミリタイアして数ヶ月。意識しないうちに体重が5%ほど軽くなっていたのです。

歩いたり階段を昇ったりするのが、かなり楽になって嬉しいです。体力がなくても安心。

体重が減った要因

  • 職場が近くなって朝晩徒歩通勤をするようになった。(片道30分くらい)
  • たくさん睡眠をとるようになった。(8〜9時間)
  • 「仕事でこんな疲れてるのに甘いものを食べずにやってられるか!」的な夜おやつを食べなくなった。
  • 最近筋トレ継続中のこたぬきさんに合わせて夕食の炭水化物が減った。
  • 歯列矯正を始めて間食するのが面倒になった。

頑張ってたくさん体重を落とすようなダイエットは、なけなしの気力では難しいです。生活が変わったから「なんとなく」というのが自分には合っていたのでしょう。

理由はどうあれ、せっかく健康で軽くなった体を維持したい!けど、とにかく手軽にできないと無理。まずは健康のバロメーターとして、体重の増減を知る体重測定を始めました。

体重を毎日計るのだってそれなりに気力がいること。継続のための工夫は大事です。

最小出力で体重測定を継続するための工夫

  • 簡単に測れる体重計で測る :タニタの「乗るだけで測れる体組成計」を購入。年齢や身長のデータを入れておけば、乗るだけで個人を認識してくれます。測るためにスイッチを入れる必要さえありません。体重はもちろん、体脂肪率や筋肉量その他諸々まで測定してくれる優れもの。しかも3〜4,000円とお手軽なお値段も魅力的です。
  • 体重計は朝着替える場所の床に置いておく :毎朝起きた直後が一番体重のぶれが少ないです。着替える前のパンいちで測りましょう。冬場はちょっと足の裏がひやっとするけど我慢!
  • 測る場所をなるべく適温にする :室内のほうが洗面所よりマシです。冬はどうしても寒くて体重を計れない…という方は、タイマーで暖房をつけておきましょう。「寒くてなかなか布団から出られない現象」も同時に解消できて一石二鳥です。

最近の技術は進化しているので、スマホと連動、腕や足の部分毎の筋肉量がわかる等、色々な機能があるようです。でも、みみじろーにとって大事なのは、体重が最も楽にわかること。
上記の工夫を取り入れていることで、毎朝の体重測定だけは何とか続けています。

残念なのは、「ただ計っているだけ」なので、今後体重が増えたときに成す術なく見守ることになると思われる点です。
それでも、もしかしたら体重が増えて「体が重いぞ?」となれば食べ物や運動を意識するかもしれない、と淡い期待を抱いています。

あまり難しいことを考えず、寝起きの条件反射で体重測定をするところから気楽に始めましょう。
今年の健康診断で、昨年「要経過観察」だったコレステロール値と中性脂肪値が改善されることを夢見て…。