東京駅徒歩圏内のマンションに住んでわかったこと「25連発」

Published / by mimijiro

みみじろー夫妻の住処は、東京駅の丸の内中央口改札まで歩いて15分(電車で3分)のオフィス街の中。
便利なこともあれば、落ち着いた住宅街の方が住みやすいと思うこともあります。

今回は、「都心生活あるある」。オフィス街の真ん中でも、意外と生活は回るというお話です。


オフィス街で暮らすとこんな感じ!

  1. スーツの人混みの中でもジャージで平気
    いくら都心とはいえ近所。コンビニぐらいジャージにすっぴんで出かけたいのです。

  2. 空気は間違いなく悪い
    ビルの排気、車の排気、綺麗な街並みに漂う下水の臭い。ちょっと憂鬱です。

  3. 花粉症大変
    杉の木とか全然見かけないのに、有害物質で武装した花粉は強力です。

  4. 異常に巨大ななビルが珍しくなくなる
    東京駅周辺は巨大なビルに囲まれているので、旅行で東京を離れると視界が急に開けたような開放感があります。

  5. 夏は日陰を選んで歩きやすい
    真夏の太陽が真上にくる時間以外、ビル間は常に日陰。室外機の熱風などで決して涼しくはありませんが、日焼けは防止しやすいです。

  6. よく道を聞かれる(日本人)
    スーツの中に普段着のみみじろーは、とにかく道をよく聞かれます。「◯◯社に行きたいんですけど、わかります?」。すみません、とにかく会社が多い地域なので覚えきれなくて…。スマホで検索するのでお待ちください。

  7. よく道を聞かれる(外国人観光客)
    美術館の位置からおみやげ屋さんまで幅広く。でも、道を聞かれるのは、常にオットのこたぬきさん。なぜ皆みみじろーが英語を話せないことを知っているのでしょうか。

  8. いつも工事の音がする
    東京オリンピック前だからでしょうか。いつでもどこもでも建設工事が続いています。休日も朝から響くドリルの音・・辛いです。

  9. 休日はコンビニの品揃えがしょぼい
    基本は会社員のための街。土日祝はコンビニのお弁当・スイーツコーナーはまばらな品揃えで、ちょっと寂しいです。

  10. 休日はなんでも休み
    オフィス街に溢れる飲食店も、休日はおやすみ。「休日のお値打ちランチ」は実現困難なのです。

  11. 平日のランチ外食は大混雑
    12〜13時は街全体が会社員だらけ。でも、少し時間をずらせば格安で美味しい昼食を食べられます。

  12. 意外と日常の買い物には困らない
    マイバスケットやマルエツプチなど、コンビニサイズの小さいスーパーとネットスーパーが発達しています。生鮮食品も普通に買えて便利です。

  13. 全国の銘菓が手に入る
    東京駅と周辺のデパートには、日本中の「おいしいお菓子」が大集合しています。あんこ好きのみみじろーには大きな利点。

  14. 「あんなところに、住める場所あるの!?」と驚かれる
    自宅の最寄駅をいうと、だいたい↑言われます。結構あるんですよ。オフィスビルやビジネスホテルのすき間にマンション。

  15. 金曜の夜はハジけた会社員の雄たけびで寝付けない
    とくに忘年会・歓送迎会シーズンは辛いです。路上での万歳三唱とか、どうかごかんべんください。普通に人住んでますから。

  16. 家の前ですぐにタクシーを拾える
    自宅脇の道路で、頻繁にタクシーに手を挙げるスーツ姿を見かけます。やはり今でもタクシーは会社員の大事な移動手段なのですね。

  17. いきなり新幹線
    旅行で荷物が多いときは、タクシーで東京駅までワンメーター。乗り継ぎなしでいきなり新幹線に乗れるのは便利です。

  18. 自動車不要
    JR、私鉄合わせて5路線以上選べるので移動に不便は感じません。駐車場代は地方のワンルーム家賃相当です。遠出したい時には、近所のレンタカー屋さんで借りるのがお手軽。

  19. 道路は歩行者優先
    交差点は常に歩行者様優先。信号が歩車分離か右左折専用でなければ、通勤時間帯は車が曲がれないレベルです。

  20. 歩行距離がのびる
    東京の異動は、基本的に公共交通機関と徒歩。自然に足が丈夫になります。

  21. 時刻表の概念がなくなる
    2〜5分に1本は電車が来るので、「駅に行けば電車がくる」のが通常です。

  22. 徒歩圏内にイベントだらけ
    箱根駅伝、東京マラソンなどのスポーツイベント、神田祭の神輿、丸の内のイルミ…季節ごとのイベントが近所で楽しめるのはお得です。

  23. 厳重な警備に慣れる
    政府、皇室などの要人が通るたびに、近所にバリケードが張られて警察の人が立ち並びます。普段着だと職質を受けそうでどきどきします。

  24. テレビカメラに慣れる
    近隣でロケが頻繁に行われています。が、誰も立ち止まりません。

  25. お正月の静けさが幸せ
    いつも人混みの都心が、どこよりも静かになるのが元旦。この日だけは工事も人混みも渋滞もなし。しんとした綺麗な空気を楽しむ年に唯一の瞬間です。


空気や騒音、人混みなど疲れることもありますが、今までいろいろな場所に住んだ中で一番好きな街のひとつです。

この忙しい街の中でも、あせらず、慌てずマイペースで暮らすことこそ、都心生活を穏やかに乗り切るコツなのかもしれません。