みみじろー夫妻の住処は、東京駅の丸の内中央口改札まで歩いて15分(電車で3分)のオフィス街の中。
便利なこともあれば、落ち着いた住宅街の方が住みやすいと思うこともあります。
今回は、「都心生活あるある」。オフィス街の真ん中でも、意外と生活は回るというお話です。
オフィス街で暮らすとこんな感じ!
- スーツの人混みの中でもジャージで平気
いくら都心とはいえ近所。コンビニぐらいジャージにすっぴんで出かけたいのです。 -
空気は間違いなく悪い
ビルの排気、車の排気、綺麗な街並みに漂う下水の臭い。ちょっと憂鬱です。 -
花粉症大変
杉の木とか全然見かけないのに、有害物質で武装した花粉は強力です。 -
異常に巨大ななビルが珍しくなくなる
東京駅周辺は巨大なビルに囲まれているので、旅行で東京を離れると視界が急に開けたような開放感があります。 -
夏は日陰を選んで歩きやすい
真夏の太陽が真上にくる時間以外、ビル間は常に日陰。室外機の熱風などで決して涼しくはありませんが、日焼けは防止しやすいです。 -
よく道を聞かれる(日本人)
スーツの中に普段着のみみじろーは、とにかく道をよく聞かれます。「◯◯社に行きたいんですけど、わかります?」。すみません、とにかく会社が多い地域なので覚えきれなくて…。スマホで検索するのでお待ちください。 -
よく道を聞かれる(外国人観光客)
美術館の位置からおみやげ屋さんまで幅広く。でも、道を聞かれるのは、常にオットのこたぬきさん。なぜ皆みみじろーが英語を話せないことを知っているのでしょうか。 -
いつも工事の音がする
東京オリンピック前だからでしょうか。いつでもどこもでも建設工事が続いています。休日も朝から響くドリルの音・・辛いです。 -
休日はコンビニの品揃えがしょぼい
基本は会社員のための街。土日祝はコンビニのお弁当・スイーツコーナーはまばらな品揃えで、ちょっと寂しいです。 -
休日はなんでも休み
オフィス街に溢れる飲食店も、休日はおやすみ。「休日のお値打ちランチ」は実現困難なのです。 -
平日のランチ外食は大混雑
12〜13時は街全体が会社員だらけ。でも、少し時間をずらせば格安で美味しい昼食を食べられます。 -
意外と日常の買い物には困らない
マイバスケットやマルエツプチなど、コンビニサイズの小さいスーパーとネットスーパーが発達しています。生鮮食品も普通に買えて便利です。 -
全国の銘菓が手に入る
東京駅と周辺のデパートには、日本中の「おいしいお菓子」が大集合しています。あんこ好きのみみじろーには大きな利点。 -
「あんなところに、住める場所あるの!?」と驚かれる
自宅の最寄駅をいうと、だいたい↑言われます。結構あるんですよ。オフィスビルやビジネスホテルのすき間にマンション。 -
金曜の夜はハジけた会社員の雄たけびで寝付けない
とくに忘年会・歓送迎会シーズンは辛いです。路上での万歳三唱とか、どうかごかんべんください。普通に人住んでますから。 -
家の前ですぐにタクシーを拾える
自宅脇の道路で、頻繁にタクシーに手を挙げるスーツ姿を見かけます。やはり今でもタクシーは会社員の大事な移動手段なのですね。 -
いきなり新幹線
旅行で荷物が多いときは、タクシーで東京駅までワンメーター。乗り継ぎなしでいきなり新幹線に乗れるのは便利です。 -
自動車不要
JR、私鉄合わせて5路線以上選べるので移動に不便は感じません。駐車場代は地方のワンルーム家賃相当です。遠出したい時には、近所のレンタカー屋さんで借りるのがお手軽。 -
道路は歩行者優先
交差点は常に歩行者様優先。信号が歩車分離か右左折専用でなければ、通勤時間帯は車が曲がれないレベルです。 -
歩行距離がのびる
東京の異動は、基本的に公共交通機関と徒歩。自然に足が丈夫になります。 -
時刻表の概念がなくなる
2〜5分に1本は電車が来るので、「駅に行けば電車がくる」のが通常です。 -
徒歩圏内にイベントだらけ
箱根駅伝、東京マラソンなどのスポーツイベント、神田祭の神輿、丸の内のイルミ…季節ごとのイベントが近所で楽しめるのはお得です。 -
厳重な警備に慣れる
政府、皇室などの要人が通るたびに、近所にバリケードが張られて警察の人が立ち並びます。普段着だと職質を受けそうでどきどきします。 -
テレビカメラに慣れる
近隣でロケが頻繁に行われています。が、誰も立ち止まりません。 -
お正月の静けさが幸せ
いつも人混みの都心が、どこよりも静かになるのが元旦。この日だけは工事も人混みも渋滞もなし。しんとした綺麗な空気を楽しむ年に唯一の瞬間です。
空気や騒音、人混みなど疲れることもありますが、今までいろいろな場所に住んだ中で一番好きな街のひとつです。
この忙しい街の中でも、あせらず、慌てずマイペースで暮らすことこそ、都心生活を穏やかに乗り切るコツなのかもしれません。