みみじろーが前の職場を辞めてから、半年近くが経ちました。
その間、元同僚との接点もなく、すっかり過去の出来事だと思って油断していたところに現任者からきた一通のメール。
業務に関する問合せのメールでした。瞬時に3つの相反する思いが頭に浮かびます。
- それは引き継ぎの時に伝えましたよー1回の引き継ぎじゃ覚えきれないよね
- 直接職場内で確認すればわかることですー人間関係がアレで聞きにくい職場だろうな
- もう部外者だし、問い合わせとかご勘弁くださいー返信しないのも不親切かなあ
しばらく悩んだ挙句、業務の進め方の説明&今後は社内で直接確認をお願いします、という意味の内容をかなり気を遣った表現で書き、返信しました。
そして翌日。夜にメールを確認したところ、現任者から超長文で激怒の返信がきたのです。要約すると「あんた前任者だろう!説明責任を逃れる気か!?訴えるぞ!」との内容です。
えぇ…。そんなに感情的な言われようをするほど不親切な返事ではなかったつもりなのですが、文字のやりとりは難しいですね。動揺のあまりフリーズしてしまいました。
さて、どう対応しようか??
理不尽な怒りのメールがきたときの反応4択
- 喧嘩上等!怒りの倍返しメールを送る
- 喧嘩はクールに。理論武装して慇懃無礼な反論メールを送る
- スライディング土下座。謝罪のメールを送って相手の気持ちを鎮める
- 何も起きなかった。履歴と記憶を消去する
こたぬきさんは、自分なら相手を叩きのめすようなメールを送りつけるかもしれない、と言っていますが、みみじろーにはそういう機能がついていません。
少々腹が立って反論したい気持ちはあるものの、理性を失った現任者が「訴えてやる」的な暴挙に出たら時間も取られるでしょうし、何より面倒です。「4」の二度と関わらない作戦に決めました。
ところで、退職後、既に引き継いだ内容の問い合わせに応じなくても、まさか法律違反じゃないよね?訴えられないよね?
動揺とドキドキがおさまらないまま検索したところ、在籍中に会社に損害を与えたことが発覚した場合や、引き継ぎをするように指示されていたにもかかわらず怠った場合とかでなければ、問題なさそうです。
けれど、尋常じゃない現任者のテンションに「何が起きるかわからない」という恐怖が消えません。
もう一押し「大丈夫」と安心できる根拠が欲しい…そうだ!労働関係の専門家に相談しよう!そして、忘れよう!
各都道府県の労働局や労基署に設置されている総合労働相談コーナーに電話で相談をしてみることにしました。社会保険労務士等の専門家が労働問題の相談にのってくれるようです。相談は無料。東京はフリーダイヤルもあります。
このようなトラブルに見舞われたことも、労働相談の窓口を利用しようと思いつめたことも初めてです。
電話してみた結果はどうだったのか!?次回、総合労働相談コーナーを利用してみましたに続きます。