昨年は、仕事で細かなデータ分析作業が多かったので、かなり視力が落ちました。退職してから多少戻りましたが、重なる年齢には勝てません。
ブログを書いていると徐々に目が疲れて頭も痛くなってきます。明るいPC画面をみると目の奥がズキズキして辛く感じるようになってきました。
この先も快適にブログを書き続けていくためには、この目の疲れと痛みを早急になんとかしなければ!
いよいよ老眼鏡?その昔、格安店でメガネを作成したことがありましたが、フレームが重くて頭痛。レンズが合わなくて頭痛。1回掛けたきりでした。
今度こそ、快適な一品を!ネットで調べて評判の良さそうだった、メガネの井上に緊張しながら足を踏み入れました。
メガネを作る手順
- 今回は直接眼鏡屋さんに行きましたが、眼病等の心配があるときは、先に眼科を受診した方が良さそうです。
- 店員さんに、細かい文字やPC画面で目が疲れやすくなったこと、メガネで疲れを軽減したいことなどを相談します。
- まず、フレームを選びます。みみじろーにとって重要なのは、軽くて丈夫、無駄に目立たないこと。選んだ後、鼻や耳に当たる部分を調整してもらいます。
- 次に視力の測定。裸眼の測定のあと、機械やフレームでレンズを入れ替えながら見やすさを調整します。30分位かかりました。
- その後、調整したレンズを入れた検査用フレームで、周囲や本を見て使い心地を確認します。手元の文字に不便はなさそうだったので、そのまま作成をお願いしました。
- レンズを選びます。PC作業が多いので、ブルーライトカットの加工を追加してもらいました。
- 完成するまで約1週間。受け取りに行った際に、仕上がりを確認します。
そして出来上がった老眼鏡。わくわくしながら家と職場でかけてみましたが…あれ?なんだかよく見えない…。手元の書類はさすがに見やすいのですが、PCに目を向けると、文字がぼやけます。
試しにメガネを外してみると、外したほうが画面の文字がはっきり見える!ということは、手元の書類はメガネをかけて、PC使用時は外すのが正しい使用法?
手間がかかる上に今までよりも目が疲れる…。メガネを作るのが初めてだから?なかなかうまくいかないもんだなあ。
今回の反省をふまえて、大人になって初めてメガネを作るときのポイントをまとめてみました。
メガネ初心者のための老眼鏡デビューのお作法(まとめ)
- メガネを作る目的をはっきりさせましょう。近くを見たいのか遠くを見たいのか、あるいは両方なのか。
- フレームは何を重視するのか(見た目とか軽さとか)優先度をつけましょう。フレームの形もしっかりあわせてもらいましょう。
- 検査には結構時間がかかります。今回は朝一番で入店したので、待ち時間はありませんでした。(それでも全部終わるまで1時間以上!)
- メガネを作るに値する視力の悪さじゃないとメガネ屋さんは困るようです。遠くもそこそこ見えていて、老眼もあまり進んでいないと言われました。自分的には見えにくかったのですが…。
- なので、見え方の表現力を磨きましょう。検査のときに自分の状態を伝えるのに役立ちます。
今回、右目に乱視があり見え方がはっきりしなかったのですが、「見えるけどなんかちょっとぼやけて…。」ではメガネ屋さんには伝わりません。輪郭がぼやけている、斜めに見える、文字が薄く見える等、語彙を総動員した方が良かったのかなと思いました。 - 最初にも書きましたが、眼病の心配な方はまず眼科へ。それ以外の方は受診なしの方が早くメガネが仕上がりそうです。
慣れるまでに時間がかかると言われたので、2ヶ月間、我慢して使ってみましたがやっぱり見えにくさは変わりませんでした。
幸い、メガネの井上では、作ったメガネの見え方に違和感がある場合は、3ヶ月以内であればレンズの無償交換(元のレンズの価格を超える場合は差額のみ支払い)をしてくれるのです。
店員さんが頑張って測定してくれたのに申し訳ないけれど、このままだといい値段で作ったメガネを使わずに終わってしまう!再度作り直してもらうために、勇気を振り絞ってお店に足を運んだのでした。
老眼鏡デビューその2(遠近両用編)に続きます。