少し前の話題になりますが、厚生労働省が労働基準関係法令に違反して送検された企業を公表しましたね。
労働基準関係法令違反に係る公表事案-厚生労働省
どきどきしながら確認しましたが、みみじろーがかつて在籍した会社が載っていなくて一安心です。いや、むしろ載った方が良かったのか・・?
今回は周囲で日常的に発生していた事件を並べてみたいと思います。皆さんの職場はどうでしょうか?リストに載った企業の社員さんとは経験を共有できそうな気がするのです。
サプライズの多い職場あるある
- 午前中は出社していた同僚が突然休職。
- 午前中は出社していた同僚が突然退職。
- 系列の事業所からバックレ退職のニュースが連日聞こえてくる。
- バックレ退職した(元)社員が労働相談に駆け込んで事案になる。
- 社員同士がメールで大喧嘩している模様が頻繁にccで流れてくる。
→消去に時間をとられる。 - 休みの間に勝手に席替えが行われる。(時々人数計算が間違っていて席を取りそびれる人発生)
みみじろーが退職直前に知った衝撃の事実
そんなサプライズな職場でも自分自身が実害を被ることはなく、かろうじて平和に過ごしていました・・が、退職を目前にしてついに事件発生!
みみじろーの後任者とは一緒に仕事をする期間がなかったので、業務マニュアルを作成して上司から渡して説明してもらうつもりでした。
み「業務マニュアルを作りました。後任者にお渡しください。」
上司(?)「上司は私じゃないらしいんだけど」
み「・・・は?」
えっと。私の業務報告も査定も、更には退職願をお渡ししたのもあなたでしたよ??
そして上司(?)は一枚の紙を取り出しました。初めて見た「組織図」。でも、みみじろーの担当部署は載っていない・・。
上司(?)「(みみじろーの)部署の位置づけが曖昧だったから、席も近いし部下として見ていたんだけどね。本部に確認したら、みみじろーさんの上司はT部長なんだって。だから引き継ぎの件はT部長と話してください。」
なんと!?T部長は顔を知っているだけ。一緒の事務所ですらないのですが・・。
というか、上司(?)さん、席が近いだけで部下かどうかわからない人の業務報告~退職願まで請け負ってくれるとは。あなた相当親切な人ですね?「遠くの親戚より近くの他人」みたいなものでしょうか。
仕方がないのでT部長にアポイントを取って業務引き継ぎの相談に行きました。
T部長「みみじろーさんが部下だったなんて知らなかったよ。あなたの業務もわからないし今更業務引き継ぎと言われてもねえ・・」
ですよねー。
退職2週間前に、自分の上司が誰だったかを初めて知り、しかも上司もそのことを知らなかったという不思議。
とにかく、これまでの仕事をブラックボックス化させるわけにはいきません。入れ違いで着任する後任者に何とか時間をつくってもらい、業務の概要とマニュアルの在処をお知らせすることになったのでした。
そのお話はまたいずれ。
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