インビザラインで歯列矯正 歯の隙間が目立つ!の続きです。
歯列矯正に大事なのは、先生との信頼関係、そして根気。この二つは、治療への理解によってさらに強まるということに前回気がついたのでした。
今回は、治療に対する理解と根気を支えてくれる2つのスマホアプリをご紹介します。
① オルソパルス(オーソパルス)の管理アプリ「OrthoPulse® App(公式)」
オルソパルス(加速装置)の故障の時にも少しだけ書いた、オルソパルスの使用状況を確認できるアプリです。
アライナーの交換時期を通知できる機能も入っています。
(OrthoPulse® Appの使い方)
- クリニックに相談し、オルソパルスの開発をしている「Biolux Research社」からアプリ使用のためのIDとパスワードをメールで送ってもらいます。(日本語文はメールの一番下にあります)
- メールに このアプリのダウンロード元(AppStoreとGooglePlay)のリンクが貼られているので、アクセスしてダウンロードします。
- メール内のIDとパスワードを入れてサインインします
- オルソパルス本体のランプが紫のときに、アプリを開いた状態でスマホをかざして同期します。(BluetoothをON)
- 同期後に最新の使用状況やエラーメッセージなどを確認します。
オルソパルスが日本で認可されていない機器のためか、オルソパルスに関する日本語の情報量が少ないと感じます。
このアプリでは、”英語で”使用方法やトラブル時の対処が詳しく書かれています。わかりやすい文章なので、少しずつ読み解くのも楽しいのです。
② インビザライン矯正の管理アプリ「OrthoComm」
こちらはインビザラインの矯正を提供するクリニック向けの治療管理用ソフトです。今年度から、患者用アプリの提供が始まりました。(iPhone用、android用)
(OrthoComm患者用アプリの使い方)
- まず、かかりつけの矯正歯科がOrthoCommを導入しているか確認します。導入していない場合、患者用アプリは使用できないと思われます。
- 1で導入していたら、アプリをストアからダウンロード → クリニックでユーザー登録を行いましょう。(みみじろーの場合は、クリニックのタブレットに表示されたQRコードを読み込んで登録しました)
- 治療経過の写真、アライナー交換のスケジュールなどを確認できます。
通院時に撮影した写真が翌日にはアップデートされ、アプリで見られるようになっていました。毎日鏡でみていると些細な変化も、こうして1ヶ月毎の写真で見ると…おぉっ、動いている!感動です。
さらに、OrthoCommのサイトには、患者用アプリで治療スライドショーの閲覧や、次回通院日の確認ができると書いてあります。
みみじろーの通院先ではこの機能に対応していなかったため、治療スライドショーはスタッフの方がメールで送ってくれました。
クリニックでスライドショーを見ると、あっという間に動画が進み「なんか歯が動いていくらしい」程度の理解。ですが、自宅で一時停止しながらじっくり見ると、何枚目頃にどのようになっていくのかよくわかりました。
自分自身の歯の治療。納得いくまで知ることでモチベーションが上がります。希望を主張するのは苦手だけど、がんばって聞きつづけますよ。