これは数か月前に仕事を退職した日のメモです。支離滅裂な内容ですが、リアルな感激をお伝えしたいので無修正で載せます。退職を夢見る皆様。退職日にはこんな気持ちが味わえるかもしれません。どうぞ「来るべきその日」のご参考に!
辞めた。本当に辞めた。退職を決めてから待ち遠し過ぎて、もうこの日が来ないんじゃないかとさえ思った。明日から仕事に行かなくていいなんて、まだ信じられない。
胃が絞られるような思いもしなくていい。仕事の段取りや交渉ごとの結末も何も心配しないで眠れる。そもそも眠れなくても昼寝すればいいから問題ない。なんて素晴らしいんだろう!
それくらい大嫌いな職場だったのに。最終日、同僚の皆は暖かく送り出してくれた。自分の退職の噂が行き届いていなかった方達、いきなり最終回的なご挨拶ですみません。
「頼りにしていた」「評価していたのに残念」…って過去形で沢山誉めてくれた。そういうことは普段から現在形で言ってくれなきゃダメじゃん。(言われても辞めるけど)
何人も淡々と(あるいは冷やかに)退職者を見送ってきた職場らしからぬ退職日の手厚い対応。気まずさの片隅に、今までお世話になった感謝の気持ちがかすかに持てたのが人として本当に良かった。ありがとうございました。
暗黒の毎日だったからこそ味わうことができる最高の解放感。やみつきになるけど、そうそう何度も経験したいものでもないですね。時折この日の歓喜をこうして思い返しながら、今の幸せを噛みしめるのです。