お正月、お盆の帰省。「お土産に何を買っていったら喜ばれるだろう?」というのがいつもの悩みです。
自宅にいながら、お取り寄せでおいしいものが手に入る時代。
できれば、「帰省当日に東京駅で」「東京でしか買えない」「マンネリじゃない」「おいしいもの」をお土産にしたい!
みみじろー夫妻双方の両親は、奇遇にも大のあんこ好き。帰省のたびに調査を重ねて厳選した「東京駅構内のおいしい和菓子土産」をご紹介します。
当日朝イチの電車なら東京駅構内が便利!
あんこものの難点は、「日保ちしない」こと。だからこそ、帰省当日の朝に買いたいですよね。
街中の和菓子屋さんもAM9時台から開店しているところが多いのですが、それじゃ新幹線に間に合わない!という場合は東京駅構内がおすすめです。
(東京駅構内で購入するメリット)
- 通りすがりに買える
やっぱり便利が一番。とはいえ、東京駅はとっても広いです。目当てのお店が利用路線のホームからはるか遠くにあることも。買う前に、お店の位置を調べてから行きましょう。「東京インフォ」で検索が便利です。 - 安心の365日営業
土日祝日はもちろん、年末年始も頼れる存在です。 - 早朝から開店している
多くのお店が8:00〜営業。開店と同時に買えば、余裕を持って8:20の「のぞみ209号」だって乗れます。年末の帰省ラッシュ時はさらに開店時間を早めるお店も多数!(時間はサイト等で確認してくださいね!) - 「東京駅限定」商品があるかも!
普通の店舗では販売していない、「東京駅構内限定」の商品が買えることもあります。これこそまさに「東京土産」。
東京駅構内の和菓子土産3選!
(便利さNO.1!「銀座 甘楽(かんら)」)
グランスタ地下1階(八重洲地下中央口ちかく)。
有名な銀の鈴の向かい側にある「銀座 甘楽」。豆大福と銀六餅(小さなどら焼き)が名物です。
- 営業時間
月~土・連休中日の休日/8:00~22:00、日・連休最終日/8:00~21:00 - 消費期限
- 銀六餅:最小単位は5個入りのパックで未開封1週間程度。開封後は3日以内。
- 豆大福:当日中
- レア度
東京都内(神奈川・埼玉の一部)の駅ビルやデパ地下に10店舗以上を展開しています。ですが、ほぼ都内限定で通販もないので「東京土産」として喜ばれると思います。 - 値段
- 銀六餅:1個あたり 120円位(5個パック〜、包装箱等によって価格が変わります)
- 豆大福:1個 206円
- 味のおすすめポイント 「万人受けのおいしさ」
- 銀六餅:もっちりとした生地に上品な味のつぶあんをはさんだ小さめのどら焼き。みんなで軽くつまむのに最適です。
- 豆大福:なめらかなお餅の薄皮にふっくら赤えんどう。甘さ控えめのつぶあんがたっぷり。庶民のおやつの大福なのに品の良さを感じる一品です。
(レア度NO.1!あんぱん専門店「東京あんぱん 豆一豆(まめいちず)」)
こちらは東京駅1F中央通路と南口通路の間にある「エキュート東京」内のお店。看板商品はあんこぎっしりの「豆褒美」。東京駅のレンガを模した「東京レンガぱん」も人気です。
- 営業時間
月~土/8:00~22:00 、日・祝/8:00~21:30 - 消費期限
- 豆褒美:当日中
- 東京レンガぱん:購入日の翌日まで
- レア度
JR東日本直営店。店舗はこの1店舗のみ。通販もないので、とにかく「ここでしか買えない!」と言えそうです。 - 値段
- 豆褒美:1個 257円(税込)
- 東京レンガぱん:東京レンガぱんパック(4個入り) 1250円(税込)
- 味のおすすめポイント 「あんこ好きに捧げる」
- 豆褒美:小豆とつぶあんの2層構造。しっとり甘めのパン生地にぎっしりと濃いあんこが詰まっています。あんこが正義!あんこ万歳!という方なら必ず大満足。早めの時間なら通常の4倍サイズの「我儘褒美」(個数限定)も買えるかも!?
- 東京レンガぱん:こちらは生クリームとあんこの2層構造。パン生地はレンガだけあって少々固め。東京駅土産にこだわる方におすすめです。
(横浜土産だけど勧めたい!「元町 香炉庵(こうろあん)」)
場所はグランスタB1。前出の「銀座 甘楽」と同じブロックです。東京土産と言いながら、まさかの横浜元町の和菓子屋さんです。あえて挙げたのは、ここの「黒糖どら焼き」が大好きなのです。東京駅限定商品の「東京鈴もなか」もありますよ!
- 営業時間
平日/8:00~22:00、日・祝日/8:00~21:00 - 消費期限:
- 黒糖どら焼き:2〜3日以内
- レア度
横浜市内に3店舗、東京はグランスタ店だけですが、黒糖どら焼きは通販でも購入できるためレア度はやや低め。気に入ったらお取り寄せできる良さがあります。 - 値段
- 黒糖どら焼き:1個 180円(税抜き)
- 味のおすすめポイント 「ふかふか柔らか」
- 黒糖どら焼き:黒糖の香ばしい香りがする皮は、ふわっふわです。やわらかいので優しく持ちましょう。この皮と、甘さ控えめのなめらかなつぶあんがなんともいいバランスなのです。
東京には、おいしい和菓子屋さんがまだまだあります。
次回は、出発がちょっとゆっくりの人向けの「東京駅の”周辺”で購入できる名物和菓子(あんこ)のお土産」をご紹介しますよ。