40代の歯列矯正:大人だからこそインビザライン矯正をおすすめする理由

Published / by mimijiro

インビザライン矯正を始めて8ヶ月。

今は第1段階が終わり、第2段階のアライナーを作ってもらっているところ。1ヶ月ほどの小休止です。

>>> インビザラインで歯列矯正:第1ステージ終了

今は歯を動かす必要はないため、毎日10分間のオルソパルス(矯正加速装置)照射から解放されています。楽になった一方、毎日変わらない歯並びにもどかしさをおぼえます。

ああ、早く進んでほしい!はやる気持ちをぐっとこらえ、日々淡々と同じマウスピースを20時間装着し続ける。こんな振る舞いができるのも、今の年齢になったからだと感じます。

今回は、「インビザライン矯正を始めたのが40代になってからで良かった!と、しみじみ実感する理由」のお話です。


1. 歯と体の健康維持で一石二鳥!

  • 歯の健康に敏感になった
    インビザライン矯正は、アライナーを外して小さな虫歯の治療が可能です。虫歯の早期発見を目指して、定期歯科健診に熱心に行くようになりました。歯磨きもしやすく、歯や歯茎のトラブルが多発する40代にはぴったりの矯正方法だと感じます。

  • 体重と中性脂肪が下がった
    30代後半からは、落ちにくい体重・減らない中性脂肪が悩みでした。矯正を始めてからは1日20時間以上のアライナー装着を守るため、てきぱき食事+即歯磨きの習慣がつき間食をしなくなります。すると、体重も中性脂肪もみるみる改善。ダイエット効果という思いがけない副産物がありました。


2. 大人の矯正はモチベーションが高い!

  • 自分の意思で始めている
    この年齢になると、周囲の人から歯列矯正を勧められることは少なくなります。むしろ「なんで今更?」と聞かれます。それでも、”あえて”、”今”、自分の意思で始めた矯正。綺麗に並んだ時のうれしさは、誰かに勧められて何となく始めたときよりもずっと大きいはず。

  • 問題意識が高い
    加齢に伴い、歯並びの悪さが歯の健康に及ぼす影響は切実です。老齢になっても自分の歯で食べたい!自信をもって人生後半に臨むための準備です。

  • 自費で高いお金を払うからやる気が出る
    ワイヤー矯正よりも金額が高めのインビザラインを選択できたのは、ある程度経済的に余裕ができた40代だから。意を決して、自分で支払えば、毎日のアライナー装着も、交換時の痛みも乗り越えることができます。


3. インビザラインなら仕事への影響を抑えやすい!

  • 通院回数が少ない
    仕事の合間に通院の時間を作るのは大変。ワイヤー矯正は毎月通院して調整してもらう必要がありますが、インビザラインは開始時点で全てのアライナーが完成しています。あとは自己管理でアライナー交換するため、通院期間の調整が可能です。

  • 人と話しても目立たない
    仕事では、お客様や社外の関係者など、いろいろな人と話す場面があります。インビザラインは目立たないため、初対面の人にも違和感を与えずに済みます。ちょっとしたことでも「気にせずに済む」というだけで、お互いに楽だなと思っています。


4. 大人だから『自己管理』できる!

以前、矯正の先生から「インビザラインは患者さんが頑張った分だけ早く正確に進む」と言われました。インビザラインの基本は『自己管理』。大人の分別の見せ所です。

  • 装着時間と交換期間を守り続ける
    アライナーは1日20時間以上装着、3日毎に交換。食事のたびに時間をチェック、アライナー交換日は必ず目につく場所に次のアライナーをセット。面倒になる気持ちを押さえ込み、業務のような着実さで時間/期間を管理します。

  • オルソパルス(矯正加速装置)を正しく使い続ける
    1日1回、10分間。「夕食 → 歯磨き → オルソパルス」を1セットにして、忘れないように管理。今使っているオルソパルスは、モニターレンタルのため、間違っても汚さないように都度アルコール綿で丁寧に手入れします。気は抜けません。

  • アライナーをきれいに保ち続ける
    常時口に入れているアライナーは、きれいに保ちたいもの。超音波洗浄機、洗浄用タブレットなど、便利グッズに投資して、着色汚れや臭いを予防しています。
    >>> アライナーの汚れと臭いを防ぐマストアイテム


5. 「転機と誘惑に屈しない」大人の余裕!

  • 生活が落ち着いているから続けやすい
    みみじろーの2〜30代は、結婚、転居、転職などイベントが多く、数年にわたる矯正を始めるには不向きな時期だったと思います。暮らしのパターンが落ち着いた今だから、「自己管理」をしやすくなったのかなと感じます。

  • 時間のコントロールをしやすい
    若い頃は、友人と食事や飲みに行くことも今より多くありました。その当時インビザラインをしていたら、時間管理に苦労したはず。無理な人付き合いも減り、余裕を持って時間を使える今だから、順調に矯正が進んでいるのでしょう。

  • 食欲に振り回されない
    食欲旺盛な成長期に矯正を始めていたら、「食べたい!食べられない!」のジレンマでとてもストレスを感じていたと思います。食欲が枯れてきた今だから、落ち着いて1日3食、間食せず20時間を守るペースで淡々と続けられているのかもしれません。


自分で思い立った時が一番いいタイミング。みみじろーにとっては、それが『今』だったのです。

矯正を始めるのに遅すぎることはない!そう信じて進んでいきますよ。